2024年が始まりましたが、元旦から能登半島地震という災害が起こり、翌日には支援物資を送る海上保安機と旅客機の衝突という起こってはならない事故が起きてしまいました。なので、新年挨拶は控えさせていただきます。
昨年暮れ、久し振りに社内合宿をやり若手社員さん達と色々と話しましたが、皆が一様に感じていることは「将来への不安」だそうです。
マスコミから流れてくる情報はネガティブなものが多いので仕方ないですが、日本社会のことは我々がどうこう出来る問題ではないので、我々経営者・経営幹部は、未来へのビジョンを語って、皆でお客様の役に立ついい会社にしていこう!という事を伝え続けるしかないでしょうね。
その為には、あらゆる出来事をしっかりと受け止めて賢く学んで、自分と自社に落としこんでスキルを高めていくことをコツコツと実践していくことを意識する。
そのための環境を作っておく。
そして気付いたことを概念化するために面談を行い、体験を経験的知識に変えて行く。
これが本当の人材育成なのでしょうね。
未来が見えないことほど不安なことはないですし、不安だからすぐにカチンと来てしまう。そんな人が増えています。
自分たちの周りだけでも未来を共に創っていく集団にしていきましょう。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます