こんにちは!
突然ですが、『日常清掃』と『定期清掃』の違いってわかりますか?
「そんなの、日常的な清掃と定期的な清掃でしょ?」
このように考えている方が多いのではないでしょうか?
言葉だけで言ってしまえばそうなのですが、実際には作業内容が大きく異なります。
今回はそんな日常清掃と定期清掃の違いについてのお話です!
あくまでもアークビルサービスでの解釈のお話になりますのでご了承ください。
このお話をする時、自分の「歯」をイメージしてみるとわかりやすいのです。
あなたは毎日、歯ブラシを使って歯を磨いていますよね?
朝起きてから…食後に…口臭や虫歯の予防など、口内を清潔に保つために行っていることだと思います。
それをビルや建物に置き換えると、
・食後の歯磨きで汚れを落とす
→トイレなどの汚れの除去
・口臭、むし歯予防
→悪臭、汚れの沈着の予防
・口内を清潔に保つ
→空間をキレイな状態に保って清潔に過ごす
と言えるのです。
これが日常清掃というものです。
もう少し細かく説明していくと、「日常清掃」で行う作業としては、トイレ清掃・給湯室の流し洗い・集合ゴミの回収・オフィス内の床バキューム掛け、個人用ゴミ箱のゴミ回収、机上拭きなどが主です。
だいたい週1日〜週7日程の頻度で、毎回同じ時間帯に清掃に入ることが多く、”頻度高く清掃を行い、キレイな状態を保つ”ことが大きな役割となっています。
想像しやすいのはいわゆる「お掃除のおばちゃん」でしょうか。
大きな機材や難しい薬品などは使用せずに、家庭でも使えるような道具も使用して清掃しています。(業務用の表記がある洗剤や道具も使うことはあります!)
一方で定期清掃はというと、これも歯に例えてお話ししてみますね。
みなさんは歯のメンテナンスはしていますでしょうか?セルフメンテナンスとして歯磨きはしますが、どうしても自分ではお手入れできない部分があったり、白い歯を目指したかったり、はたまたむし歯ができてしまった…なんて事もあるかと思います。そんな時にお世話になるのが歯医者さんですよね。
定期清掃に置き換えて考えてみると、
・虫歯の治療
→機械を用いた清掃
・定期検診
→定期メンテナンス
・ホワイトニング
→床清掃、剥離清掃(詳しくはHPをご覧ください!)
と言えるでしょう。
歯医者さんから定期検診に来てくださいと連絡が来ることもありますよね。それと同じように、毎日は行わないが、期間を空けて行う清掃という感覚です。
月1回〜年2回程度の頻度で入ることが多く、使う道具も大きいものだったり専門的な知識が必要になってくるものも使用したりします。日常清掃でキレイな状態を保つように清掃を行なっていきますが、日々使用しているとどうしても汚れは溜まってきてしまいます。その汚れをリセットする役割なのが定期清掃です。
「これから清掃してもらいたいんだけど、日常清掃と定期清掃のどちらを依頼するのが良いんだろう?」
さて、日常清掃と定期清掃が全然違うということは分かっていただけたかと思います。
とはいえ、「これから清掃してもらいたいんだけど、日常清掃と定期清掃のどちらを依頼するのが良いんだろう?」そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こんな場合はどうしたら良いか、例をいくつか挙げますので参考にしていただければと思います。
○床のワックスがくすんでいて室内も暗く感じるので、明るさを取り戻したい。人が歩く部分のカーペットの色も変わってしまっていて気になる。
→剥離清掃や床清掃・カーペットクリーニングで対応ができることが多いので、定期清掃を依頼してみましょう!
○毎日のトイレの清掃やゴミ捨てに時間をかけたくない。給湯室もキレイに保ちたい。
→日常清掃で対応いたします。外部委託して時間を有効的に使い、貴社の生産性をUPさせましょう!
○石床部分が黒ずんできた
→定期清掃ではポリッシャーという機械で床を洗うことができます。
○オフィス内がなんだかホコリっぽい
→人が多くなればホコリも多くなってきます。頻度高くバキューム掛けを取り入れることで、清潔で衛生的な環境を維持できます。日常清掃がおすすめです。
清掃には衛生管理や美観の保持だけではなく、建物の劣化速度を遅めてその価値を持続させる意味もあります。すなわち、お客様の資産を守る役割もあるのです。
「日常清掃を入れつつ、ある程度の定期清掃も入れる」この形が理想的ではありますが、
建物の構造や使用頻度、お客様の状況によって最適なプランは変わってきます。
清掃をお願いしてみようかな…とお考えでしたら一度、何社かにお見積もりを依頼することをお勧めします。
そして信頼できると感じた会社に依頼して、ぜひ快適な環境でお過ごし下さい!
お客様が選んでくださるその一社に、アークビルサービスが入ることができれば幸いです。