東大生のお母さんは勉強しなさいと言わないそうです。
先ずは何になりたいの?と聞く。すると○○になりたいと言う。
じゃあそのためにはどうすればいいかな?と問う。するとじゃあそうするという。
じゃあそのためには、どういう学校に入ればいいかなと問う。じゃあそのためにはどんな勉強の仕方をすればいいかな?と問う。
この様にチャンクダウンして具体化することで、目の前の目標が可視化されて行って、自ら自走するようになるそうです。
社員教育にもとても参考になりますね。
大企業の社員さんは目標を決めて達成するという意欲が高く、達成したらそれなりの見返りがあるという事が大事で、成果の評価とリターンを明確にすることで起業利益を確保できるという循環が出来ていると、大企業に勤める友人が言ってました。
中小零細企業の問題は、目標を決めても達成意欲が低いからどうせ無理というマインドが強い。
だからトップがすべておぜん立てして、他の者はただ業務を遂行するだけの作業マインド構造になっている会社が圧倒的に多いそうです。
直属上司が1対1の面談をしてチャンクダウンして、目標と進捗を逐一取ることが人材育成として大事なことだとわかりますね。
東大生のお母さんのように。