本物のチームワークとは

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先ず若い時は自ら湧き出る欲望が大事で、その欲望をもって社会に出ます。

そして、似たような志しや考え方ややりたいことが似ている人たちと仕事をする訳ですが、その際に大事なものが、いかにチームが一つにまとまって同じ方向に向くかです。
そうでなければ、同じことをやっていても全く成果が違ってきます。

そのためにはコミュニケーション能力を磨き、仲間づくりに励みながら、同じ方向に向かう良い組織に磨き上げていくわけです。
そんなチームワークを作りさえすればそ大概の組織はこの考えで何となく業績も上げてこられたのが今までの日本でした。

ただこれからの日本は、それだけでは生存できなくて、いかに複数のリーダーが各々部下たちの隠された能力を発見し、引き出して、開花させる能力を持っているかが、その組織を伸ばす分岐点になるかと思います。

部下の能力を引き出しながらチームをまとめ、デフレの中で成果を上げ、更なる設備を投資し、新商品を開発していく。
そんなリーダーが何人いるかで、組織の盛衰が決まる時代となりました。
まさに一人のリーダーで決まる時代ではなく、どれだけ共感しあえるリーダーたちが複数いるかという本物のチームワークの時代となりました。

大嵐の時代の予感ですね。