師走です。
大掃除をして新年にそなえる季節ですね。
今回はエアコン分解洗浄についてご紹介させていただきます。
みなさんはエアコン清掃の周期をご存じでしょうか?
多くのエアコンメーカーでは、2年に1回を推奨しています。
エアコンのフィルターはこまめにキレイにしていても、
エアコン内部の清掃はしていないという人、多いでのはないでしょうか?
また、家にいる時間が増え、エアコンの稼働時間も増えている今、
エアコンの汚れを気にしている人が増えているようです?
エアコンの内部の清掃は一般の人がやるにはハードルが高く、
本体を壊してしまう恐れもあるのでプロに頼んでしまうのがおすすめです。
(これは営業トークではありません。本当に多いのです・・・)
そこで原状回復を専門とするアークビルサービスが行っているエアコン分解洗浄の仕方について紹介させていただきます。
工程1)電源チェック
エアコンが正常に稼働するか確認します。
工程2)パーツの解体
コンセントを抜き、エアコンの外側のパーツを外していきます。
工程3)養生等準備
エアコン内部にある電子部品に水がかからないように養生したり、汚水を流すためのカバーを取り付けていきます。
工程4)洗 浄
エアコンのフィン(正面のアルミ部分)に水とエアコン用のアルカリ洗剤を吹きかけて流します。さらに、吹き出し口の奥にある筒状のファンに水をかけ、塩素系洗剤を吹きかけて汚れや菌を落としていきます。
工程5)送 風
エアコンの動作確認と同時に送風を行い、エアコン内部の水分を飛ばしていきます(最低30分)。
工程6)パーツの取り付け・完成
エアコンが乾いたらキレイにしたパーツを取り付け、作業終了です。
準備から施工完了までの時間は1時間くらいかかります。
大きな機械も必要なく作業ができるので狭い部屋でも対応可能です。
今年の大掃除はプロにエアコン内部洗浄をご依頼して、快適な冬を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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【ご注意】あらかじめご留意いただくと便利です
・在宅で施工させていただく場合、ご家庭のベランダや浴室などの水場を使わせていただくためご了承ください。
・エアコンの近くの床や家、建具には養生をしますが、水や洗剤が飛び散ってしまう可能性があります。
濡れて困る物が近くにある場合は施工前にご自身での移動をお願いいたします。
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今回ご紹介させていただいたのは、一般のご家庭によくあるエアコンの洗浄です。
エアコン内部のお掃除機能がついているエアコン(ロボットエアコン)や埋め込み型のエアコンの場合は内部が複雑になっているため、尚更、エアコン専門業者に依頼することをお勧め致します。