コロナ渦において「人間とは何か?」

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今だ、コロナ渦は収束の気配を見せません。政府肝いりの「GOTOトラベル」も、景気浮揚を待たずして萎みそうな気配です。残念ですね。

経済活動は何のためにあるのか!という事が、今回のコロナで価値観が変わってきてるように感じます。

哲学の祖と言われている古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、「人間とは何か?」という問いを発して、人類の精神の目覚めを促したと言われていますが、その後、人類は産業革命や科学革命を経て、素晴らしい社会を作ってきました。しかし、資本主義社会や民主主義社会が疲弊してきている今日では、今一度改めて「人間とは何か?」を問いかける原点回帰の時かと感じています。

人を攻めて人と競争して優位に立つ世界から、人間の本質である「何かの役に立ちたい」という心を育み合い、信じあい、協力し合う、本物の人間としての本能の世界に変える時ではないかと感じています。

その為に、自分を磨き、能力を磨くことが人間らしい生き方ではないかと思う今日この頃です。