適度な緊張感をエネルギーに変えられる会社へ

公開日:

今までは、人材育成をやって社風を良くして仕事をしていれば、そこそこ仕事の依頼があって、そこそこ伸びていったが、
コロナによって人々の思考が変わり、世界が施行したグローバリーゼーションが失敗に終わった結果、又しても世界が分断され、新たなる冷戦がはじまりました。

今回の冷戦はイデオロギーは分断だけど、経済では分断しないで手を結ぶ。思考と現実は別物という厄介な冷戦ですね。
日本は、国防ではアメリカに頼りながら、中国・北朝鮮・ロシアと何とか大事にならないようにしなければならないし、
経済では、中国という市場は無視できないし、という狭間で舵取りが大変だと思うし、
同時に国内は人口減によって、否応なくあらゆる消費は下がり続けるし、超高齢化により、医療介護費はますます増大するという現実が待っています。
ここを突破するには、何かをとんがらして突き抜けないと付加価値は上がらない。すなわち利益が出ない社会になってしまいました。
ずっとデフレで、何となく生きてこれたぬるま湯日本で、ここを突破できるかどうかに中小企業の浮沈がかかってますね。

生命は適度な緊張感があるから生命力が溢れ知恵が沸き、輝いていくのだと思います。
これからやってくる緊張感ある時代に、適度にストレスを感じ、それを面白さに変えてエネルギーにして、小さなチャレンジを繰り返し実践するところが、輝く会社になり、より人が集まってくるのでしょうね。
それには、年寄りは速やかに後ろに下がって、若い力をエンジンにして進む社風にすることがまずは取り組むべき改善改革ではないでしょうか。