知恵を出すには、やはり場をつくること

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緊急事態宣言が延長となり、飲食業は又してもお酒が出せないという両手両足を縛られた状況があと3週間も続くこととなりました。しびれ切らして普通営業に切り替える店舗もかなり増えていますが、気持ちは分からないではないですが、弊社は理念に従っていけるところまで辛抱するしかありません。

今のうちに、次の手を打つことが大事ですが、なかなか簡単には出てこないよなあ。それでも三人寄れば文殊の知恵でもって、絞り出しますよ(笑)まずは若い人の意見を聴いて、女性の聴いて、地域の人の声を聴いて聴いて・・・。

思うところ、お金の価値が変わってきているように感じます。振り返れば我々の時代は、生活の為に、両親を助けるために、いい暮らしをするために…という生理的欲求が強かったように思います。

でも、今は、より良く快適に過ごすために・・とか、あの人のために・・とか、社会的や自尊欲求のために使う場面も増えたのではないでしょうかね。半面、自分だけで生きていければいいという孤独の人も増えていますね。

ですから我々もそんな変化を感じ取って、商品開発をする必要があります。
それには、老若男女お互いが知恵を出し合う組織が、いい知恵を出すチャンスがあります。
全く新しいイノベーションを起こすことは大変かもしれませんが、今までの古い商品に新しいテクノロジーを付け加えるとか、今までの見方から視点を変えることが大事なのでしょうね。
それには議論することが一番です。脳を活性化させるには、人と話すことですね。唾を飛ばしながら(笑)
でも今は唾も飛ばせないので、オンラインでも何でも辛抱しながらでもそんな場をつくることがリーダーシップとして大事なのでしょうねえ。

いつのどんな時も「場づくり」ですね。