岸田首相が、異次元の少子化対策を実行するという旨を発表しました。
これは喫緊の課題で遅すぎる位ですが、何とか成功して欲しいものです。
しかし、これが上手くいったとしても、成果が表れるのは、20年後です。
ですからこの間の20年は、団塊世代の完全リタイヤ。
その次に人口が多い昭和30年前後の人たちが70歳を超えて、労働者兼消費者から年金受給者に。
そして消費者人口は年々減り続ける。
という構図が続きます。
正に日本は正念場ですね。
ここで、いい会社と普通の会社と駄目な会社が大きな格差が出てくるのでしょうね。
いい会社は、人手不足は当然あるでしょうが、選ばれる存在として受注は増えるでしょう。
とっても忙しくなるでしょうね。
普通の会社は真綿で首を絞められるように徐々に減っていくでしょう。
そして駄目な会社は淘汰されていくでしょう。
では、いい会社は突然いい会社になったのでしょうか。
違いますよね。
いい会社にすべく学び続けて、商品サービスを磨き続け、人材育成をやり続けてきたところがも客様に選ばれる会社となって結果として「いい会社だね」と言われるような存在となっているのではないでしょうかね。
では、自社はどうでしょう?
それが問われるのが今年から来年かなあ?
今までの努力の試され時ですねえ。怖いやら、楽しみやら。
まあ慌てず騒がず、淡々と粛々と原理原則に則って当たり前に実践していくことでしょうね。