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定期清掃

ビルメンのワックスがけの極意

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こんにちは!
ビルメンテナンス部に3年間所属している者です。
今回はワックスの極意という事で今まであった経験をもとにお話ししていこうと思います。
極意と書いてありますが、これといって特別必要な能力も資格もいらなくて、知識と経験がものを言うと私は思っています。

■ ビルメンテナンスのワックスがけで注意する点

様々な現場でのワックス作業や、天候が原因でワックスがなかなか乾燥しないなかでの作業など色々ありますが、中でも重要なのは仕上がりと通行人への配慮だと思います。
早く終わっても雑だったりすると目立ちますし、人が通って転倒でもしたら大変ですからね。

まず仕上がりについてですが、これは床にもよるのですが、ワックスを格子塗りという塗り方にすると光沢が出て綺麗に見えるのでオススメです!
塗る時にワックスの房を左右に動かして塗るだけだと、あとで乾いてから見たらワックスがかすれてしまっていたりして綺麗に見えない事があります。
塗るときは左右プラス前後にも動かして隙間ができないようにしておこなうと良いと思います。
後は、先に端の部分から塗るとよい、光沢に差が出ないように最初から最後まで同じワックス配分で均等に塗るなど色々あるなで参考にしてみてください。

■ ワックスを塗るときには通行人への配慮が必要

誰もいない場所での作業なら問題ないのですが、もちろんそういう訳にはいきません。
オフィスビルはもちろん、学校や幼稚園、病院やお店など様々な場所での作業があり、また普通に人がいる中での作業もあるのです。
その中でワックスを塗っている途中に、いかにして通行人の妨げにならないように上手く塗るかが重要なポイントになってきます。
方法としては、人が通れるように縦に半分ずつ塗ったり、スタート地点に作業員を待機させて通行出来ないことを知らせたりする事です。
人通りが多いところでは絶対に1人で作業しないようにしましょう。

■ 終わりに

長くなりましたが、以上の事を踏まえて作業すれば上手くワックスが塗れる事間違いなしです!
ワックスを塗る機会などあれば是非参考にしてみてください。