みなさんこんにちは！
ビルメンテナンス事業部の大滝です。
突然ですが、皆さんは「ビルメンテナンス協会」という名称、聞いたことがあるでしょうか？
あまり聞きなじみのない協会名だと思います。
実はこの「ビルメンテナンス協会」、我々のような清掃業を行っている会社とは切っても切り離せないとても重要な団体なのです。
今回はこの「ビルメンテナンス協会」についてお話していきたいと思います。
■ ビルメンテナンス協会ってどんな組織？
我々の業界では「ビルメン協会」と呼ばれるこの組織、正式名を「公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会」といい、もともとは大阪万博の会場運営のため1966年に設立された組織です。
その後、「日本全国のビルメンテナンス業者のまとめ役」として大きく発展を遂げてきました。本部を東京日暮里に持ち、全国規模の活動を行っています。
また厚生労働省から委託を受け、国家検定である「ビルクリーニング技能士検定」「ビル設備管理技能検定」などもこちらで受検することが可能となっています。
■ 「ビルクリーニング技能士検定」ってなに？
では、先ほど出てきた「ビルクリーニング技能士検定」とは何かを少しご説明したいと思います。
実は清掃にもれっきとした国家資格が存在しています。
「ビルクリーニング技能士検定」とは、清掃業を行う上で技術と知識がどのくらい身についているかを試す国家検定です。
運転免許などと同じく知識、技能それぞれで試験があり、１級、２級、３級、基礎級と４段階に等級が分かれています。
ちなみに2020年度の１級合格率は25.3%とかなり狭き門となっています。
資格習得者は名刺などに記載がある場合も多いので、清掃業者に依頼を行う際は担当者の名刺を確認してみてはいかがでしょうか。
■ ビルメンテナンス教会のまとめ
今回は、「ビルメンテナンス協会」「ビルクリーニング技能士検定」についてのご紹介をさせて頂きました。
清掃業に協会が存在していることをご存じなかった方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに先ほどご紹介しました「ビルクリーニング技能士検定」、アークビルサービスでも受験を積極的に推奨しており、今現在1級の資格習得者が施工部に3人在籍しています。
その他、若手社員でも3級以上の習得者が在籍しており、年1回の受検に備え、日々勉強を重ねています。
お掃除の相談をご検討の際はぜひ弊社までお問い合わせください！
最後までご覧いただきありがとうございました！