捉え方ひとつで人生は決まる

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仏教では生きることを修行と考えるそうですが、400万年も修行した割にはそんなに成長していなくて、むしろ悪化しているのではないかとも思える出来事が多い昨今です。
人間性という点では、昔の人の方が優れていたのではないでしょうか。
確かに物質的には豊かな社会になり進歩の跡が見られますが、精神的には軸を持てない人が増えているように感じます。
知識や情報に支配されて科学的知識に支配されて生きている現代人は、生かされている意味や価値、今やっている仕事の意味や価値を深く考える力を持つ必要があるのではないでしょうかね。
本物の人間力を身に付けるには、何者からも支配されず、物事の意味や価値や素晴らしさを感じて生きる感性を磨き続けることで、心の底から情感や感動という心が動き、生命が輝くのでしょうね。
全ては、どんな出来事も捉え方ひとつで人生が決まるといっても過言ではないかと思います。
その出来事は、自分にとってどんな意味があるのだろう。なにに気付けと言っているのだろう。と捉えて、問いを持って生きるとしたら、軸の持てる人間に近づくのではないでしょうか。
ふと思った夏の終わりの独り言でした。