人と人とのつながり

公開日:

若い時は飯食うために必死で、何のために仕事をするのか!なんて深く考える余裕もなく、ただただ我欲のために頑張っていたように思います。
今は、そんなに頑張らなくても、風呂付冷暖房完備の住居があり、お腹がすいたらすぐ傍にコンビニがあるし、職住が満たされていると頑張る目的が薄れるのかも知れませんね。

年をとると、何か生きてきた証を遺したいと思う人が多くなるようで、何か残したいけどもはやそこまで頑張るほどの熱量が出ないのが本音のようですね。
「忍終不悔」という言葉があります。高倉健さんの座右の銘の一つだそうです。
自分の進めべき人生を精進して必ず訪れる死を忍びつつ、悔いのない最期を迎える。という意味だそうですが、
やはりどんな人でも死ぬときは多かれ少なかれ後悔はするようです。
年取ってから後悔することのないよう、若い内から色々と努力して頑張ったほうが、多少は後悔が少ないのではないかと思います。

でも無難に生きるほうが楽だし安全だし。色々と迷い悩むのが青春ですね。
そんな時に刺激を受けるいい先輩がいると勇気が湧くのではないでしょうか。
やはり人とのご縁が人生を変えるのでしょうね。
人と人とのつながりが最高です。
それこそが後悔が少し和らぐ大きな秘訣なのではないでしょうか。